本当に恐い隠れ脳梗塞。予防するには、どんな生活を送ればいい?

脳梗塞にならないために
本当に守りたい生活習慣





病気の予防には、毎日の生活習慣が何よりも大切。病気になってからでは遅いのです。
脳梗塞のような血管を詰まらせる病気にならないためにも、冷え取りで血液サラサラの生活を送りましょう!
できることを、できるうちに!


起きたらすぐに水を飲む!
これは絶対に徹底してほしい生活習慣です。脳梗塞や脳卒中など、血管が詰まって起こる病気が朝方に多いのは、夜寝ている間に汗や呼吸で水分が失われて、朝になると体が軽い脱水症状を起こし、血液がドロドロしてしまうため。朝、行動を起こす前に必ず1杯の水で体を潤し、準備を整えてください。同じ理由で、眠る前にも水分補給を欠かさずに。
できるだけ動く!動いたら飲む!
体脂肪燃焼、肥満予防など、健康のために運動が大切なのは今や常識。まとまった時間がとれなくても、日ごろからエレベーターは使わず階段を上がる、少し遠くの店まで買い物に行くといった心がけで、運動量を増やせます。運動したら、脱水症状による血液濃縮を防ぐため、こまめな水分補給も忘れずにしましょう。特に、暑い日は要注意。気温30℃の時の1日の発汗量は3.5リットルともいわれ、大量の水分が知らず知らずのうちに失われていきます。のどが渇いてからでは遅すぎます。
リラックス時間をたっぷりとる
 心身の疲労は、さまざまな生活習慣病を招く引き金となります。脳梗塞も例外ではありません。ストレスは血液をドロドロにさせることが科学的にも証明されています。「その日の疲れはその日のうちに取る」を心がけ、「これがあるから大丈夫」と思えるリラックス法を見つけておきましょう。
 誰にでもおすすめなのは、やっぱり入浴です。毎日の習慣なので何より手軽ですし、心と体の両方を満足させることができます。
 とはいえいきなり、さら湯の熱い湯に浸かっては逆効果です。急激な温度差は血圧の変動を起こし、心臓への負担が増してしまいます。
 リラックスのためには、ぬるめのお湯に保温効果の高い入浴剤を入れること。さらに気泡浴装置があれば体が優しくマッサージされ、緊張した筋肉のコリもやんわりほぐれて疲れを癒せます。





知ってた?脳の85%は水分

脳は重量1200〜1500gの臓器ですが、その85%が水分です。なぜこんなに水を多く含むのでしょうか。それは、脳細胞が活発に働くためには、液体に浮いている上体が必要なため、と考えられています。脳は、食品に例えると豆腐のようなもろい物。ちなみに豆腐の水分量は88%で、ますます脳と似ていますね。






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